TXTレコードの設定

独自ドメインのネームサーバーに当社のネームサーバー(ns0.kagoya.net/ns1.kagoya.net)を登録している場合、
特定の「ホスト名+ドメイン名」に、テキスト情報(文字列)を関連付け、送信ドメイン認証(Sender ID/SPF)などを設定できます。
このマニュアルでは、送信ドメイン認証(Sender ID/SPF)の設定方法をご説明いたします。

あらかじめ確認が必要なもの

  • メールアドレスの@以下の「ホスト名+ドメイン名」
  • メール送信に使用するサーバーのIPアドレス

■TXTレコードの設定方法

  1. Portal を開きます。

    ◇Portal

    上記リンクをクリックするとコントロールパネルのログイン画面が表示されます。
    アカウント名とパスワードを入力し、ログインします。

  2. 左サイドメニューから「ドメイン」をクリックします。

  3. [ドメイン]が開きます。
    登録されているドメイン名が表示されます。
    TXTレコードを設定するドメイン名をクリックします。
    当社で取得した独自ドメイン、当社に移管した独自ドメインが一覧で表示されます。
    他社で管理されている独自ドメインを利用する場合は、事前に当社コントロールパネルから登録が必要です。
    他社管理ドメインの登録
  4. 登録されているDNSレコードが表示されます。
    「レコード追加」をクリックします。

  5. DNSレコード追加画面が表示されます。
    「TYPE」のプルダウンより「TXT」を選択します。
  6. TXTレコードの設定画面が表示されます。

    @example.jp のメール送信用サーバーとして、メールサーバー(IPアドレス:123.456.789.123)を認証する場合は下記を入力をします。

    ホスト名 空欄
    v=spf1 ip4:123.456.789.123 include:example.jp ~all
    • 250文字以内で任意の文字列を記述してください。
    • 「"」は記述できません。
    • ホスト名で認証する場合は、「include:ホスト名」と入力します。
    • 例示した 123.456.789.123 は、実在しないIPアドレスです。IPアドレスは、「.(ドット)」で区切られた 0 ~ 255 の数字4組で表記されます。

    SPFレコードの記述例につきまして動作保証やサポートは行っておりませんので、お客様の責任のもとご利用環境に合わせて編集のうえご使用ください。
    SPFレコードの記述方法はインターネットや書籍にてお調べください。

    入力が完了したら「登録」をクリックします。

  7. 確認画面が表示されるので「はい」をクリックします。

  8. 設定が完了すると「登録済みのレコード」にTXTレコードが登録されます。

■TXTレコードの削除

  1. example.jp のSPFレコードが不要となった場合は、登録済みのレコード一覧のTXTレコードの右側にある「削除」をクリックします。

  2. 確認画面が表示されるので「はい」をクリックします

  3. 削除が完了すると「登録済みのレコード」からTXTレコードの設定が削除されます。